製品使用上のご注意



■ ルアー使用上のご注意
・ご使用の際は周囲に人がいないことを確認して下さい。
・釣針は鋭く危険ですので取扱に十分、注意して下さい。
・高温・多湿になる所に放置すると破損やトラブルの原因になりますので保管には充分注意して下さい。
・パッケージなどは釣場に捨てずに必ず持ち帰り処分して下さい。
・釣り以外の目的には使用しないで下さい。
・幼児の手の届かない場所に保管して下さい。
■ フィッシングライン使用上のご注意
・釣糸を切断する場合はハサミやラインカッターを使用して下さい。手や歯で切断するとケガをする恐れがあります。
・使用済みの釣糸やスプール、パッケージなどは釣場に捨てずに必ず持ち帰り処分して下さい。
・釣り以外の目的には使用しないで下さい。
・幼児の手の届かない場所に保管して下さい。
■ フィッシングロッド使用上のご注意
・電線等による感電にご注意下さい。釣竿の素材の特性上、電気をよく伝えます。したがって電線等に接触すると感電する恐れが
 あり、場合に よっては死亡事故につながります。特に高圧線の下では絶対に使用しないで下さい。高圧線の場合、近寄っただけ
 でも高圧線から放電し感 電する場合があります。釣竿を使用するときは周囲の安全に十分ご注意下さい。
・キャスティングの際は周囲の安全を確認しルアーを投げるときは周囲に人がいないか十分に安全を確認して下さい。
 釣針、ルアー、オモリ等が当たると非常に危険です。
・根掛かりなど、ラインやルアーが引っ掛かり外れない時は釣竿をあおって無理に外さないで下さい。切れたラインや外れたルアー
 が飛んできたり、釣竿の折損やパーツの破損によりケガをする恐れがあります。
 また、ラインを手にとって外す際にはラインで手を切る場合がありますのでご注意下さい。
・釣竿を使用中、雷が発生した時は、ただちに釣りを中止し釣竿から離れ安全な場所へ避難して下さい。
・釣り以外の用途に使用しないで下さい。
・釣竿の先端は細く危険でので思わぬケガや事故につながる可能性がありますので、付属の竿袋等に入れて、お子様の手の届か
 ない場所に保管して下さい。
■ フィッシングロッド取り扱いについて
ラインは必ず全てのガイドに確実に通してご使用下さい。
釣竿本来の性能を発揮するために、必ず全てのガイドにラインを通して下さい。通し忘れた状態で使用すると性能が損なわれるだけでなく、折損やパーツ破損の原因になりますのでご注意下さい。

リールシートの締め付けすぎにご注意下さい
リールシートを締め付けすぎるとリールが外れなくなったり、リールシートが破損する恐れがあります。

リールの種類によってはリールシートに合わないものがあります。
リールシートは、できるだけ汎用性の高いものを使用しておりますが、リールフット(リールの足)の形状に共通規格が無いため、場合によっては合わないものがあります。

釣竿を立てて垂直方向への荷重はかけないで下さい。
釣竿を立てて垂直に下方向へ荷重をかけると、釣竿の一部に極端に負担が集中し、折損やパーツ破損の原因となります。釣竿のアクションを見るためにラインを引き込んだり、天井へ当てて曲げる行為はお止め下さい。また、魚とのやり取りや抜き上げ、ドラグの調整、ルアー等の交換時の引き込み、フックキーパー等へフックをかけるときにも十分ご注意下さい。

釣竿に表示されているルアーウエイトやラインの範囲は、必ずお守り下さい。
釣竿に表示されている範囲以上のルアーウエイトやラインを使用した場合、釣竿に過剰な負担がかかり折損やパーツが破損する恐れがありますのでご注意下さい。

キズや衝撃にて折損やパーツが破損する恐れがありますのでご注意下さい。
釣竿を岩やコンクリートなど堅い物の上に置くとキズが付きやすく、不意の折れにつながる恐れがあります。通常使用時はもちろん、保管、運搬時などの衝撃にも十分ご注意下さい。

継ぎ竿(インロー継ぎ等)に関するご注意。
釣竿の継目部分は使用前にしっかりと差し込んで下さい。また、使用中ゆるむ事がありますので、時々確認して下さい。ゆるんだまま使用すると継口の破損や釣竿が折損する恐れがあります。 また、継目を斜めに引き抜くと、継口を破損する恐れがありますので、まっすぐに抜いて下さい。

・印籠継ぎは、機能上ゆるみ防止のために数ミリあくように設計されています。
・釣竿の継目部分にゴミ等が入り込まない様に常に注意して下さい。固着(継ぎ部分が外れない状態)の原因となります。
・継目が固着した場合は、継目の両側近くに滑り止めを当てて握り、2人で向き合い、お互いに逆方向にねじりながら引き、継目をゆる
 めて下さい。この際、一気に力を入れると、継口やガイドを破損する恐れがありますので注意しながら徐々に引き抜いて下さい。
・釣竿の継目部分は、絶対に加工しないで下さい。

釣竿の曲がりについて。
釣竿の生産技術上、素材の違いを問わず、各部分に発生する曲がりを100%排除することは不可能です。強度や機能上は問題ありません。

改造や分解などは絶対にお止め下さい。
釣竿の改造や分解は、本来の機能を損なうだけでなく折損や破損の原因にもなります。また全てのアフターサービスをお受け致しかねます。

使用後のお手入れ・保管方法について。
使用後は濡れたままにせず、水分を柔らかい布等で十分に拭き取ってから保管して下さい。
汚れのひどい場合は、ゴミなどを取り除いた後、中性洗剤の薄め液と柔らかいスポンジ等でキズが付かないように軽く拭き取る感じで洗って下さい。また、シンナーやクレンザーなどは塗装面をキズつける原因になりますので使用しないで下さい。また、高温になる場所や湿気の多い所には放置しないで下さい。直射日光のあたる場所や、車内やトランク内などは想像以上に高温になりますので短時間でもブランクの反り(曲がり)やグリップの変形など様々なトラブルの原因となりますので放置は避けて下さい。
釣竿の保管は、直射日光の当たらない風通しが良く、湿気の少ない場所に保管して下さい。釣竿が曲がったままでの保管は、ブランクの反りの原因となりますのでご注意下さい。